大分県の未来と医療者のニーズ

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大分県

大分県と言えば温泉県です。別府や湯布院は有名な温泉地で、アジア中から観光客が訪れています。

大分県は海に面しており、新鮮な魚をどこでも食べる事ができます。魚だけでなく、とり天も有名で、鶏肉消費量も日本有数です。また、大分県から高知県へフェリーで渡ることも可能です。

サンリオのハーモニーランドや、サファリパーク、サルと触れ合える高崎山も人気の観光地となっています。

海の幸、山の幸も豊富な大分県の医療の現状はどうでしょうか。

大分県の作成した保健医療計画と地域医療構想から、今後の医療従事者のニーズについて考えていきます。

大分県の人口

(2019.4.1)
総数:1,135,762人
男性:538,378人
女性:597,384人

大分県は人口約113万人ですが、2035年までに100万人を下回る予想となっています。高齢者に着目しますと、2025年以降は高齢者が減少に転じる予想です。





大分県の高齢化率は32.4%

大分県の高齢化率は2020年に30%を超える予想となっています。九州では大分県に次いで2番目の高齢化率です。しかし、全国平均とほとんど大差ないです。

大分県の二次医療圏と地域医療構想区域

大分県は6つの医療圏と構想区域に分かれています。県庁所在地である大分県は、中部にあります。温泉で有名な別府市は東部にあり、大分市から別府市までは車で20分くらいとなっています。

大分県の病院数、診療所数

大分県の人口に対する病院数は、全国平均と比べて約2倍以上です。診療所数もやや多くなっています。

大分県の病床数

大分県の人口に対する病床数は一般病床が全国平均より多いですが、療養病床は同程度です。大分県は診療所病床数が全国トップスラスです。人口に対する診療所病床数は、全国平均の約4倍となっています。

大分県の医療従事者数

医師・看護師

大分県の人口に対する医師数は全国平均よりやや多めですが、地域差があります。特に山間部で少ない現状です。看護師、准看護師は全国平均をかなり上回っており、准看護師は全国平均や約2倍以上です。山間部においても、全国平均並みとなっています。

理学療法士、作業療法士、言語聴覚士

大分県の人口に対する理学療法士数、作業療法士数、言語聴覚士数は約2倍と充実しています。病床数が多いため、医療スタッフ数も多いのでしょうか。

大分県の今後の医療方針

分県では20205年にかけて約2800床が過剰となる試算です。特に、急性期病床が過剰となります。一方で、回復期病床は3200床不足することから、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士のニーズは今後も高まると予想されます。また、在宅医療が1日3800人、需要が増えるため、訪問診療や訪問看護、訪問リハビリのニーズも高まりそうです。

大分県リハビリテーション協会と活動

公益社団法人 大分県理学療法士会(会員約1600名。2019.5.1現在)
公益社団法人 大分県作業療法士会(会員約800名。2019.5.1現在)
公益社団法人 大分県言語聴覚士会(会員約350名。2019.5.1現在)

大分県の全国ランキングベスト3圏内

・ブランデー消費量
・働く父親の育児参加率
・一般病床数
・精神科医数
・呼吸器科医師数
・消化器科医師比率
・麻酔科医比率
・精神科病院数
・がん患者数

大分県は病床数が多く、内科、精神科の医師比率が多いです。

大分県民の年収

大分県の平均年収:412万円
平均年齢:43.0歳
平均勤続年数:11.7年

大分県の県民性

・負けず嫌い
・あっさり
・個人主義

大分県の医療需要と転職・求人まとめ

2025年までに約2800床の病床が過剰となりますが、回復期病床、在宅医療は不足します。そのため、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の需要は今後も高まると考えられます。しかし、大分県は医療スタッフ数も充実しており、2025年以降は高齢者が減少に転じるため、転職するなら今が絶好のチャンスです。

大分県への転職を考えている方はこちらの記事を読んで下さい。
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コメント

  1. […] 士 102.4 / 58.5 作業療法士  62.9 / 34.6 言語聴覚士  22.8 / 11.9 保健医療計画に人口10万対でしっかりと記載されていました。 大分県まとめ⇒大分県の保健医療計画と地域医療構想 […]

  2. […] 大分県の保健医療計画と地域医療構想から考える大分県の未来と医療者のニーズ […]