福井県の将来と医療者のニーズ

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福井県

福井県は北陸の中でも人口の少なさ、山と川の多い地形などから、田舎のイメージです。しかし、「隠れとんでも県」だという事が分かりました。
日本の中心に位置しており、交通の便が良いです。

企業数、中小企業数は全国一位で、社長も多く排出しています。例えば、伊藤忠商事元社長(現会長)の小林栄三氏、アパホテルの元谷芙美子氏、サイバーエージェントの藤田晋氏も福井県出身です。
小中学校生の学力も高く、待機児童もゼロと言われています。子育てにはとても良い環境です。

県民の幸福度も高い福井県。
幸福度には医療の充実度も反映されているのでしょうか。医療の現状から、今後の医療需要について考えていきます。

福井県の人口

(2019年2月1日現在)
総数:772,551
男性:375,344
女性:397,207

2015年に80万人を下回る人口となりましたが、その15年後の2030年には70万人も下回る予測となります。

高齢化率

30.2%(2019年2月1日福井県HP公表)

高齢化は全国と同じ程度に上昇しています。しかし、高齢化率は全国より高いです。

福井県の地域医療構想では、二次医療圏と同様の構想区域となっています。

福井県の構想区域と市町村

4つの構想区域の医療の現状を見ていきましょう。

病院数・病床数・介護サービス数

  • 福井県の医療機関数と全国との比較

  • 福井県の病床数と全国との比較

  • 介護サービス病床数

  • 介護サービス施設数

病院数、病床数、介護サービス施設は、人口に対する数が全国を上回っています。急性期から慢性期、そして在宅支援まで充実しているのが伺えます。

医療従事者数

  • 福井県の医師・看護師従事者数(人口10万対)


医師、看護師ともに、人口に対して従事者が多いです。

福井県の2025年に向けた医療改革

人口減少と高齢化により2025年には2105床の削減が必要と試算されています。特に多いのが急性期病床です。不足するのは回復期病床なので、病床の転換が行われていく予定です。

リハビリテーションの協会活動

  • 公益社団法人福井県理学療法士会(約921名、2018年現在)
    トレーナー派遣・支援 etc
  • 一般社団法人福井県作業療法士会
    作業療法士の広報活動 etc
  • 福井県言語聴覚士会
    学術大会の開催 etc

福井県民の年収

436万3700円
平均年齢:42.8歳
平均勤続年数:13.2年

全国ランキング

  • 天ぷら・ふらい消費量
  • コロッケ消費量
  • 油揚げ、がんもどき消費量
  • 全国学力テスト小中学生正答率
  • 小学生図書館利用率
  • 小学生新聞購買率
  • 中学生宿題実行率
  • 小中学生体力テスト
  • 小学生自己肯定率
  • 中学生学校快適率
  • 共働き率
  • 子育て世帯年収
  • 持ち家住宅延べ床面積
  • 企業数・中小企業数
  • 製造業事業所数

県民の幸福度が全国一位と言われる福井県
就職先も多く、小中学生の偏差値も高いです。共働きによる世帯年収も高く、金銭的余裕もあります。

県民性

  • 目立ちたがり
  • 要領が良い
  • のんびり
  • 穏やか
  • 恥ずかしがり
  • 仲間意識が強い

まとめ

福井県の医療体制はとても充実していることが分かりました。病院や診療所も多く、自宅で生活できなくなった高齢者が入所する施設も十分確保されています。
医師、看護師の医療従事者も全国と比べて多いです。今後は病床も少なくなっていくことから、需要は高まりそうにありません。一方で、回復期病棟は増えていくので、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士の需要は2025年まで高まります。幸福度の高い福井県への転職を考えている方は、今が絶好の機会です。

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給料を上げる方法や転職のコツを載せています。

この記事を読まれている方は、今の職場へ不...

コメント

  1. […] 法士 62.9 / 58.5 作業療法士 43.0 / 34.6 言語聴覚士 16.3 / 11.9 保健医療計画に人口10万対でしっかりと記載されていました。 福井県まとめ⇒福井県の保健医療計画と地域医療構想 […]