鹿児島県の未来と医療者のニーズ

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鹿児島県

鹿児島県といえばNHKドラマ「西郷どん」で有名になった西郷隆盛の出身地です。また、種子島宇宙センターがあり、宇宙に最も近い県と言われます。

世界遺産の屋久島には、世界中から観光客が訪れます。一方で、桜島の噴火が頻繁に起こっており、火山県という印象も。

黒豚と芋焼酎が有名であり、黒霧島も鹿児島県の芋焼酎です。

陸地としては日本最南端に位置し、豪傑、豪快なイメージの鹿児島県の医療情勢はどうなっているのでしょうか。

鹿児島県の作成した保健医療計画と地域医療構想から、今後の医療従事者のニーズについて考えていきます。

鹿児島県の人口

(2019.4.1)
総数:1,604,247人
男性:753,955人
女性:850,292人

鹿児島県は人口約160万人ですが、2030年までに140万人を下回る予想となっています。高齢者に着目しますと、2025年以降は高齢者が減少に転じる予想です。




鹿児島県の高齢化率は31.3%

(2018.10.1)

鹿児島県の高齢化率は全国平均より高く、2018年には31%を超えており、2025年には35%を上回る予想です。2030年以降は、なだらかに増加していきますが、2040年以降は40%を上回ります。

鹿児島県の二次医療圏と地域医療構想区域

鹿児島は9つの医療圏と構想区域に分けられています。鹿児島県は奄美大島などの離島も多く、離島医療が課題となっています。また、鹿児島県は鹿屋市のある右と、薩摩川内市のある左に海を挟んで分かれており、鹿児島県内の移動はとても時間がかかります。

鹿児島県の病院数、診療所数



鹿児島県の人口に対する病院数は、全国平均と比べてとても多いです。診療所数も全国平均よりやや多くなっています。離島も多い為、地域差が見られます。

鹿児島県の病床数

鹿児島県の人口に対する病床数は全国平均を上回っています。特に、療養病床と診療所病床が多いです。診療所病床数は、全国トップクラスと言われています。

鹿児島県の医療従事者数

医師・看護師

鹿児島県の人口に対する医師数は全国平均より充実していますが、地域差がみられ、主に鹿児島市に集中しています。看護師数も充実しており、准看護師は全国平均の約3倍となっています。助産師数が多いのも、鹿児島県の特徴です。

理学療法士、作業療法士、言語聴覚士

鹿児島県の人口に対する理学療法士数、作業療法士数、言語聴覚士数は全国平均を遥かに上回っており、とても充実しています。公立大学(鹿児島大学)の養成校もあり、リハビリ領域の研究、養成も昔から行われてきました。

鹿児島県の今後の医療方針


鹿児島県は2025年にかけて約6000床の病床が過剰となる試算です。特に急性期病床は約6600床と、2014年の半分が過剰となります。一方で、回復期病床と在宅医療が不足するため、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の需要は一定程度、保たれると予想されます。

鹿児島県リハビリテーション協会と活動

公益社団法人 鹿児島県理学療法士会(会員約2800名。2019.5.1現在)
一般社団法人 鹿児島県作業療法協会(会員約1400名。2019.5.1現在)
一般社団法人 鹿児島県言語聴覚士会(会員約約400名。2019.5.1現在)

鹿児島県の全国ランキングベスト3圏内

白血病死亡率・悪性リンパ腫死亡率
・酢消費量
・焼酎消費量
・サバ消費量
・食糧自給率
・獣医師数
・看護師、准看護師比率
・小中学生読書率

鹿児島県は血液のがん患者が昔から多いとされています。母乳を通して感染しているという諸説もあるようです。現在は、妊娠時に遺伝子検査を行うようになっており、少しずつ減少しています。

鹿児島県民の年収

鹿児島県の平均年収:383万円
平均年齢:43.9歳
平均勤続年数:11.3年

鹿児島県の県民性

・義理堅い
・豪快
・のんびり屋

鹿児島県の医療需要と転職・求人まとめ

鹿児島県は高度急性期病床が少ない代わりに、急性期病床が多いです。そのため、2025年までに約5200床の急性期病床が過剰となりますが、回復期病床、在宅医療は不足します。そのため、理学療法士、作業療法士の需要は今後も高まると考えられます。しかし、それも高齢者が減少に転じる2025年までだと予測されるため、転職するなら今が絶好の機会です。


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コメント

  1. […] 鹿児島県の保健医療計画と地域医療構想から考える鹿児島県の未来と医療者のニーズ […]