和歌山県の将来と医療者のニーズ

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和歌山県

和歌山県は勝浦温泉や高野山が有名です。農産物では有田みかんと紀州の梅はブランドとなっています。海に面しており、漁業も盛んです。関西では高齢化率の高い和歌山県。アクセスの悪さから、陸の孤島とも呼ばれていました。神社信仰の強い和歌山県の医療状況を見ていきましょう。和歌山県の医療方針が分かると、今後の転職や求人の医療市場が見えてきます。

和歌山県の人口は減少傾向

(2019.3.1)
総数:930.127人
男性:437,397人
女性:492,730人

和歌山県の将来人口推移

和歌山県の総人口は減少しています。2020年以降は65歳以上の高齢者も減少が続き、2040年には750万人を下回る予想です。

和歌山県の高齢化率は31.5%で関西圏1位


和歌山県の高齢化率

和歌山県の高齢化率はすでに30%を超えています。今後も上昇する予想です。

和歌山県の地域医療構想区域

和歌山県の高齢化率

和歌山県は7つの二次保健医療圏、地域医療構想区域に分かれています。県庁所在地である和歌山市は、和歌山にあります。




和歌山県の病院数・病床数

和歌山県の医療機関数

和歌山県は病院、診療所ともに全国平均を上回っています。また、病床数には地域差があります。

和歌山県の医療従事者数

医師・看護師は全国平均より多いが、地域差がある

和歌山県の医師、看護師数

和歌山県は医師、看護師が全国平均より人口に対して多いです。がんや心疾患の患者が多く、病院、診療所が多い事が理由です。助産師数は、全国平均より人口に対してやや少ないです。

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士は充実

和歌山県の理学療法士、作業療法士、言語聴覚士

和歌山県の理学療法士、言語聴覚士は人口に対して全国平均より多いです。しかし、地域差があります。新宮構想区は理学療法士、作業療法士、言語聴覚士ともに少なくなっています。作業療法士は、和歌山でも少ないです。

和歌山県の今後の医療方針

和歌山県の必要病床

和歌山県は2025年までに2800床の病床が過剰となります。特に過剰となる急性期病床は、回復期病床へ転換される方針です。また、慢性期病床を減らし、在宅医療へ切り替える方針です。回復期病床に必要な理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の需要は高まりそうです。

和歌山県のリハビリテーション協会と活動

公益社団法人和歌山県理学療法士協会(約1200名以上所属。2019.1.1)
一般社団法人和歌山県作業療法士会(所属員不明)
一般社団法人言語聴覚士会(約160所属。2019.1.1)

和歌山県の全国ランキングベスト3圏内

けちゃっぷ消費量
生鮮肉消費量
エビ消費量
エンゲル係数
消化器科医師比率
狭心症・心筋梗塞死亡者数
胃がん・膀胱がん、がん死亡率

和歌山県は魚肉の消費が多いです。反対に、野菜摂取量は著しく少ないと言われています。エンゲル係数が高い事も、がん死亡率が高い原因でしょうか。心臓病やがんの患者が多い為、循環器医の比率が高くなっています。

和歌山県民の年収

平均年収:453万円
平均年齢:42.6歳
平均勤続年数:12.4年

和歌山県の県民性

おおらか
お人好し
個性的
独立志向
利己的

和歌山県の医療需要と転職・求人

和歌山県には高野山があり、修行僧が多く訪れます。2025年の必要病床推計では、2800床の病床が過剰になりますが、回復期病床は不足する予想です。和歌山県は高齢化率が30%を超えており、2020年以降は65歳以上の高齢者が減少する予想です。そのため、転職をする理学療法士、作業療法士、言語聴覚士は、2020年までが絶好のチャンスと考えられます。

和歌山県への転職を考えている方はこちらの記事を読んで下さい。
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コメント

  1. […]  81.4 / 58.5 作業療法士 30.2 / 34.6 言語聴覚士 12.9 / 11.9 保健医療計画に人口10万対でしっかりと記載されていました。 和歌山県まとめ⇒和歌山県の保健医療計画と地域医療構想 […]