山梨県
山梨県はブドウや桃が有名で、富士山やアルプス山脈がある自然豊かな場所です。雨が少なく、住みやすい地域といえます。
山梨県民は健康寿命が長く、がんの死亡率が少ないです。
毎日富士山を見る生活に憧れる人も多いと思います。
山梨県では将来の人口、高齢化に備えた地域医療構想が作成されています。山梨県の医療の現状と今後の対策から、医療従事者(医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)の需要について考えていきます。
山梨県の人口は約80万人
(2019.3.1現在)
総人口:815,333人
男性: 399,239人
女性: 416,094人
山梨県の人口は2020年以降に80万人を下回る予想です。65歳以上の人口は2040年まで増加し続けます。75歳以上の人口は、2035年以降、減少に転じる予想です。
高齢化率は全国平均より高い
山梨県高齢化率は29.4%(2018現在)
山梨県は高齢者の増加により、全国より顕著に高齢化が進みます。
地域医療構想区域は4つに分かれる
地域医療構想では、地域を二次医療圏と同様の構想区域としています。
病院数・病床数は地域格差がある
岐南と富士・東部地域では、病院、診療所が人口に対して不足しています。
富士・東部は人口に対して病床数が少ないです。
山梨県では在宅支援の病院、診療所、訪問看護ステーションが全国と比べて不足しています。岐南と富士・東部では特に不足しています。
医療従事者数は市街地で多い傾向
山梨県では中北・岐東に医師、看護師、助産師が集中しており、医療格差が生まれています。
山梨県の今後の医療方針は病床削減
山梨県では2025年にむけて1459病床が過剰となります。回復期病床は不足してくるため、今後、急性期病床の転換が行われます。
リハビリテーション協会と活動
一般社団法人山梨県理学療法士会(約889名。2019.1現在)
一般社団法人山梨県作業療法士会(約574名。2019.1現在)
一般社団法人山梨県言語聴覚士会(約50名。2019.1現在)
- 学術大会の開催
- 会員教育・勉強会の開催 etc
全国ランキングベスト3圏内はやはりブドウ関連
- あさり消費量
- マグロ消費量
- ぶどう消費量
- ワイン消費量
- 食事時間
- 健康寿命
- 乳がん死亡率の低さ
- 肺がん・食道がん死亡率の低さ
- 年間日照時間
- 神道信者数
- 在日台湾人
山梨県の健康寿命の長さは、富士山のお力でしょうか。食事時間が長いことから、ゆっくり噛んで食べる習慣がありそうです。また、日照時間も長い為、気分が晴れやかです。富士山を神道として崇める事も、健康長寿の秘訣かもしれません。
山梨県民の年収
<2017年のデータ>
平均年収:457万円
平均年齢:43.0歳
平均勤続年数:11.8年
山梨県の県民性
- 飽き症
- 県民愛が強い
- 勤勉
- 謙虚
- 行動力旺盛
- お金に細かい
まとめ
山梨県は高齢者の増加が2040年まで続き、高齢化率の上昇が著しいです。しかし、がん罹患率も少なく、健康寿命も長いです。
富士山の麓にあり、アルプス山脈も走っているため、景観は抜群です。
医療は地域格差がみられます。岐南、富士・東部では病院、診療所、医師、看護師が不足しており、需要があります。
今後は病床を減少しますが、回復期病床は不足してくるため、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の需要は高まります。2035年までは高齢者も増加するため、今ならゆとりを持って転職できます。需要も高まるため、転職後も長く働けそうです。
山梨県への転職を考えている方はこちらの記事を読んで下さい。
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コメント
[…] 法士 48.4 / 58.5 作業療法士 40.2 / 34.6 言語聴覚士 9.7 / 11.9 保健医療計画に人口10万対でしっかりと記載されていました。 山形県まとめ⇒山形県の保健医療計画と地域医療構想 […]